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執筆者の写真きい

尻焼温泉 ホテル光山荘(群馬県)p.96


引き続き群馬県吾妻郡中之条町の六合地区にある尻焼温泉をお送りします。草津温泉のすぐ隣、渓谷を刻む長笹沢川の川底から湧きでる湯を堰き止め、巨大野湯を形成する尻焼温泉。その川の湯の一番近くにある宿がホテル光山荘さんだ。


長笹沢川にかかる尻明橋(しりあきはし)を渡った右側に茶色いトタン屋根に煙出し窓が付いたイカした佇まい。日帰り入浴させていただきました。


玄関前にある木彫り看板。あたたかみのあるクラフト感がほっこりイイ味だしてます。


ホテル光山荘さんの浴場は内湯(男女各1)と貸切の家族風呂があります。写真は家族風呂。少し覗かせていただきました。小ぶりなタイル張りの浴槽にはキレイな湯が張ってます。


男湯は7・8人ゆったりと浸かれる大きな浴槽で縁が檜で組まれたコンクリート造り。カツっと熱めの湯だが徐々に身体が慣れてくる。仄かに香ばしい鉱物臭がしっかり感じる含食塩・石膏泉はサラリと軽い浴感がキモちE。湯底には丸石がまばらに埋め込まれており、足裏をほどよく刺激してくれるので思わず広い浴槽を歩いてしまった。これがまたキモちE。


木箱の湯口からはかなり熱めの湯がとうとうと注がれる


美しい板目の檜と大谷石の床。ふたつともいい風合いでてますねぇ


♪窓を開ければ~、、、港は見えないが長笹沢川にかかる尻明橋が絵になる。紅葉も終盤、そろそろ長い冬を迎えるちょっとおセンチなロケーションだが火照った肌にかかる風がなんともやさしいのです。嗚呼、このまま泊まりたい…


尻焼温泉を流れるこの長笹沢川は早口言葉みたいに言いにくい名前ですね。(ながささざわかわ)ですよ。無駄に「さ」が多いです。パラグアイ出身のサッカー選手でサササルセードという選手もいましたが、、、。では皆さささん、健康で素敵な湯巡りを。さささようなら(訪2017年11月)

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