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  • 執筆者の写真きい

郡山三穂田温泉(福島県)後編 p169


引き続き、郡山三穂田温泉をお送りします。前項で紹介した内湯の奥の扉から露天風呂へ抜けられます。内湯とほぼ同サイズの浴槽で庭園を眺めながらの気持ちいい湯浴み。近隣の町からの常連の親爺さんたちと話も弾みました。








微かに黄色味がかった湯色は露天風呂の浴槽で見ると、暖色系のタイルも手伝って顕著であります。今どきのオサレな色の表現でいうと、シャンパン・ゴールドとでも言うんですかね。







食事はミラーボールがさがるカラオケ・ステージを備えた大広間で頂きます。








宿泊料金1泊2食付きで8500円というお手頃なお値段にもかかわらず、前菜、お造り、焼き物、揚げ物、煮物といった宿の懐石スタイル。さらに飲み物も一杯サービスというので、僕は日本酒を頂きました。ホスピタリティ高いです。







マグロの海苔巻き、イサキ、ホタテのお造り。








新鮮な魚介と野菜の焼き物。味付けもやさしめで、お料理全体に野菜もしっかり盛り込まれ、栄養バランスも考えられたお料理でした。







デザートにはイチゴが練り込まれたお餅。大変美味しゅうございました。








翌朝、一番風呂頂きました。朝一番の浴場は脱衣場も綺麗に整頓されていました。清々しいです。






朝の光が差す湯殿で一番風呂。ゴキゲンな朝であります。







朝の露天はリッチー・ブラックモアのあのリフが聴こえてきそうな光景でしたが、スピーカーから流れていたのはお琴の二重奏。日本庭園を眺めながら「さくらさくら」に始まり、「千の風になって」そして杏里の「オリビアを聴きながら」までもお琴バージョンという優雅な湯浴みでありました。さすがにお琴バージョン「スモーク・オン・ザ・ウォーター」はかかりませんでした。








朝食はご飯がすすむラインナップであります。美味しく頂きました。







朝6時から夜10時まで入浴できる施設で、開放された広間で食事をしながら一日過ごすことができるのが人気の理由。そして、常連の年配のお客への体調を気遣ったスタッフのお声がけがやさしいのです。そんな会話のやり取りにもホッとさせられる施設です。では皆さん、健康で素敵な湯巡りを。(訪2021年11月)








インスタグラム始めましたのでそちらも合わせて宜しくお願いします。



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