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執筆者の写真きい

越後湯沢 山の湯(新潟県)p.162

作家 川端康成の代表作「雪国」の舞台として知られる新潟の玄関口である越後湯沢。開湯の歴史は今から800年ほど前、高橋半六(高半旅館祖)の源泉発見によるといわれている。

そして魚沼地方にあたる越後湯沢は「魚沼コシヒカリ」の産地で米どころ&酒どころでもあります。駅ナカにある越後の日本酒ミュージアム「ぽんしゅ館」では県内の代表銘柄が試飲できるという、日本酒好きにはゴキゲンなスポットもあるのです。








そんな越後湯沢駅より温泉街を抜け、徒歩20分ほどの場所にある山小屋風の共同浴場「山の湯」があります。ここは800年ほど前に源泉発見されたとされる湯元の湯が注がれる浴場であります。


















湯口からはとうとうと注がれるクリアな湯は、アルカリ性の単純硫黄泉。適温に調整された湯は肌に滑らかで、仄かに硫化水素臭香るお湯は、あたたまりの早いのが特徴。








石タイル張りの近代的な湯殿は清潔感があり、早朝から地元住民で賑わうステキな浴場であります。では皆さん、健康で素敵な湯巡りを。(訪2021年7月)

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