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  • 執筆者の写真きい

貝掛温泉(新潟県)後編 p.164


前項に引き続き、越後の名湯、貝掛温泉をお送りします。今回は宿での食事などをご紹介します。夕・朝食はロビーの脇にある食事処でいただきます。目にも楽しい料理は、身体へのいたわりも感じる滋味溢れるラインナップ。









新鮮なお刺身は地元の美雪マスとカンパチ。マスはしっかりした肉感とモッチリした歯ざわり、そしてスッキリとした脂の旨みが特徴。









新鮮な鮎は塩焼きで。チンカチンカのルービーがすすみます。









色どりきれいな夏野菜。かぐら南蛮を使ったソースでいただきます。









小ぶりなすり鉢で、胡麻をすった後にお粥を入れて食す薬膳玄米粥。魚沼産コシヒカリの玄米を使ったお粥に臓器に良いとされるクコの実、人参、トウモロコシ、いんげん等が入った身体にやさしい一品。









低温でローストされた豚はしっとりした歯ざわりで、肉の旨みが凝縮されておりました。









宴の中盤、八海山の効き酒セットをいただきました。コシヒカリの産地のど真ん中で造られるお酒は当たりがやさすぃーのです。地の食材を使った料理を食しながら飲む地酒、ゴキゲン極まりないひと時であります。








艶やかに炊きあがった塩沢産コシヒカリは、ふっくらほくほく。噛み進めると、米の奥のほうに宿る甘みが口の中にほとばしるのであります。








デザートのコシヒカリアイス。越後名菓「柿の種」をウサギの耳に見立てるなんて、「このおしゃれ泥棒!」








翌朝の朝食は出汁の効いたとろろ、車麩の煮物、そしてメインにノドグロの一夜干しという朝からテンションが上がります。








途中、軽く焼かれた栃尾の油揚げも登場。朝から呑みたくなりますな~・・・








フィニッシュは温玉・オン・ザ・ライスで〆ました。コシヒカリバージョンは格別でした。









食後は池の鯉を見ながらのコーヒータイム。ゴキゲンな朝であります。







館内にある著名人の来館の展示コーナーは見応えがあります。平成の歌姫、安室ちゃんから、近くの苗場で開催されるフジロックの際に宿泊したレッチリ(レッド・ホット・チリペッパーズ)のヴォーカル、アンソニー・キーディスやアイスランドの歌姫、ビヨークまでも。

もし、レッチリのアンソニーやビヨークがこの宿を気に入り、フジロック以外でもお忍びで来るようになれば、いずれアンソニーが利用した部屋の名前が「赤唐辛子の間」(レッチリだけに)に、ビヨークが利用した部屋の名前が「角砂糖の間」(シュガー・キューブスだけに)になったりするかもね~、しらんけど~・・・では皆さん、健康で素敵な湯巡りを。(訪2021年7月)

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